新型コロナウィルスについて少し分析してみる
こんにちは。
本日買い物に行ってきましたが、先々週、先週に比べて人の数がだいぶ増えてきたように思います。もちろん皆さんマスクを着用していますが、チェコ政府の対応でも紹介している通り、だんだん規制が緩やかになっていきますので、それによる気持ちの変化、あとはこの状況に慣れてきたからかもしれません。
国によって方針はさまざまです。隣国のオーストリアもいち早く経済活動を再開するようです。チェコも順次お店が開かれていくことになっています。また、スウェーデンのようにロックダウンせずに進めているところもあったりします。日本はピークは過ぎたかもしれません。でもまだまだ再開できるかというとそうでもないようにも見えます。
感染者数や死亡者数をめぐって、いろいろな憶測が飛び交っています。よほどいろいろなデータに基づいて緻密に調べていかない限りほとんどデマに近いものになっていってしまうので、ここで紹介するものは一意見・見解として読んでいただければと思います。
Googleで「新型コロナ 世界感染者数」と検索すると、画像のような結果が出てきました。おそらくデータベースがあってそれをAPIで使えるようになっているのですね。
国ごとにも詳細推移も見ることができます。
さて、日本は感染者が少なく、欧米に比べ、免疫があるとか、遺伝的に優れているとか噂なのかどこかで見かけました。私もそれで日本人は、欧米人と違うところといえば、土足にならないし、納豆食べるし、お風呂にも入るし、そういうのが効いているのかなぁと思ったりもしました。
しかし、世界マップを見てください。
明らかに地域格差ありすぎかなと思いました。アメリカは西海海岸でも大都市いくつもありますが、欧州に近い東海岸の方が明らかに感染者数が多く死者も多いように見えます。
そこで、さらに調べていくと、どうも何種類も新型コロナウィルスは変異があるようで、現在そのパターンは大きく3パターンなのだそうです。
https://medical.jiji.com/news/30640
紹介されているパターンは仮にABCで大別されるとして、Aから変異したB型が武漢中心のものとすると、また、日本も中国の旅行者をまだ受け入れていた際に一緒に来たB型が主流かもしれません。
C型がイタリアなどの欧州のものとすると、死者多いためC型の方が強力ということも想定でき、欧州からの帰国者などが持ち込んだC型がこれから広がるとすると、日本の今後の感染者・死亡者数はどうなるかわかりません。そうなってくると、日本人の強靭なDNAや食などの習慣のおかげ説はちょっと覆ってしまうかもしれません。
また、日本も死者数少ないほうだと思いますが、シンガポールのデータを見てください。1万人超感染に対し、13人しか死者数がいません。彼らの方が医療事情なのか、体質なのか、わかりませんが、すごい死亡率低いため、要因分析すべきでないでしょうか。ベラルーシ、アラブ首長国連邦、カタールも1万人感染に対して10人から70人程度の死亡人数なのですごい致死率低いです。
ポジティブには行きたいところなのですが、俺は私は日本人だから大丈夫とかそのような気持ちで対策何もしないとかは避けたほうがよさそうです。
私もそのC型が蔓延してと言われている欧州にいるので、規制が緩くなってきたとしても気を付けたいと思います。